旧暦で季節を読む

6月になりました。
今月から衣替えという方も多いのではないでしょうか。気象用語では、6、7、8月が夏と決められているそうです。

そういえば。
旧暦(太陰太陽暦)では、4、5、6月が夏と習いました。調べてみると、今年の旧4月1日は新4月29日、旧6月30日は新7月26日、ちなみに今日、新暦6月1日は旧5月4日。

旧暦では、ちょうど暑くなってきたと感じるゴールデンウィーク辺りから梅雨が終わる頃までが夏で、暑さが厳しくなる頃には秋になっています。

現代の季節感とズレを感じてしまう旧暦ですが、私が旧暦で面白いと思うところは、1年間の天気予想ができること。

今年の旧暦では閏9月があります。旧暦の9月は涼しくなってきたと感じる月なので、その9月が2回あるということは、もしかしたら今年は秋が長いかも?!という予想が出来ます。また、9月が2回あることで、冬に入るのが遅くなり、終わるのも遅くなるかもしれないという見方も出来ます。

この予想が当たるかどうかは、年末のお楽しみですね、、、