コラムとエッセイの違いって?
はじめまして。
umesuiと申します。
文章力、表現力upを目指して、ブログを始めました。
文章力、表現力とは何か?は、書きながら追々考えていくことにして。
今日は、ブログを書くことを決めた時にふと湧いた疑問、コラムとエッセイって何が違うの?について考えてみたいと思います。恥ずかしながら、同じものだと思っていました、、、
では、はじめにコラム。コトバンクを参照しました
→http://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0
まず、デジタル大辞泉によると、
1 新聞・雑誌で、短い評論などを掲載する欄。また、囲み記事。
2 古代ギリシャ・ローマの建築物に見られる石の円柱。
3 ⇒列
さらに世界大百科事典第2版、こちらは引用すると長くなるので、コトバンクを参照していただいて、
umesuiの超意訳では、コラムとは囲み記事のことで、内容は娯楽的読物,エッセー,政治論評,ゴシップと多岐。
つまり、コラムは、もともと新聞の囲み記事のことで、その内容は明確に決まったものはない。そして、囲み記事は、本編に対するアクセント、おまけである。ということのようです。
次にエッセイ。やはりコトバンクを参照させていただきました
→http://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4?dic=chiezo
まずデジタル大辞泉、
1 自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。
2 特定の主題について述べる試論。小論文。論説。
さらに知恵蔵2014、こちらもコトバンクを参照ください。
umesuiの超意訳では、エッセイは、もともとは、深い人間探求の中のある一つのテーマを巡って、一般の論理的な文章ではなく、自分の幅広い知識と教養をもとに、複数の論理や断片的な思考を自由に書いたもの。しかし、エッセイの和訳である日本の随筆、随想には、名のある文学者や知識人が気軽に書いた、だが味のある散文の小品、といった趣がある。
つまり、エッセイはもともと人間探求のために様々に思案し、書いたものだが、日本のエッセイは味のある散文になっている。と言えそうです。
まとめると、コラムとエッセイは成り立ちは全く異なる。コラムは本編に対するおまけ、エッセイは人間探求をテーマに様々書いたもの。しかし、コラムにエッセイが書かれている可能性はある。特に日本のエッセイは味のある散文になっており、コラムとエッセイの差は小さい。 辞典からこのような結論が言えそうです。